納豆の効果・効能
納豆は、日本で1000年以上前から食される伝統的な発酵食品です。
納豆は、稲のわらについている納豆菌を使って大豆を発酵させるだけのきわめてシンプルな食品ですが、古くから代表的な健康食品として扱われており、その効果・効能はさまざまな形で伝えられています。
では、納豆にはどんな効果・効能があるのでしょうか? ここでは納豆の効果・効能を紹介します。
血栓予防
納豆には、納豆にしか含まれない酵素『ナットウキナーゼ』が含まれています。
ナットウキナーゼは血栓を作り出すたんぱく質『フィブリン』のはたらきを抑性する作用があり、血栓の生成を予防することができます。
血栓は放っておくと動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞など、重篤な生活習慣病を発症するおそれがあります。
便秘解消
納豆には、100g中4.9~7.6gもの豊富な食物繊維が含まれています。
食物繊維は不溶性の物質で、便のかさを増やし、腸内の老廃物の排泄をスムーズにしてくれます。
また、納豆菌は腸内環境の改善に有効な『プロバイオティクス』という成分であり、善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす効能を持っています。
骨の形成を促進
納豆には、骨たんぱく質のはたらきや骨の形成を促進するビタミンK2が豊富に含まれています。
さらに、納豆に含まれる『ポリグルタミン酸』には、カルシウムの吸収を促進する作用があり、骨粗鬆症への予防効果が期待されています。
納豆は、ビタミンK2やポリグルタミン酸を多く含むことから、特定保健用食品として認可されています。
美肌作用
納豆の原料である大豆には、イソフラボンというフラボノイドの一種が含まれています。
イソフラボンには女性ホルモンと同じはたらきがあり、ホルモンバランスを整え、健やかな肌の形成を促進してくれます。
また、納豆には抗酸化作用を持つビタミンEや、皮膚の代謝を促進するビタミンB2も含まれており、シワやたるみ、シミなどの加齢サインを解消するアンチエイジング効果も期待することができます。
